HIVとはヒト免疫不全ウイルスのことで、エイズの発症に繋がるウイルスです。もしも怪しい症状が頻発するようであればHIV検査を使用してみてはいかがでしょうか?HIVから発症するエイズは早期治療で病気の進行を遅らせることが出来ます。

キスでは感染しない、断食療法に頼る前にHIV検査!

 HIVに感染するケースはごく限られていて、キスでは感染しません。唾液にもHIVウィルスは含まれていますが、ごく少量であるため、感染することはありません。感染するには、バケツ5杯ほどの唾液に含まれるHIVウィルスの量が必要です。ただし、口腔内で出血している場合は感染の危険があります。血液が粘膜や傷口に接触すると、感染の可能性がありますので、それには注意が必要です。
 感染機会があったと認識したら、そのひと月後くらいにHIV検査を受けることが望まれます。HIV検査では、HIVウィルスの抗体を調べて感染の有無を判断します。抗体ができるまでの期間には個人差があり、1ヶ月でできる場合もあれば、3ヶ月かかる場合もあります。そのため、ひと月後に検査して陰性であっても、3か月後にもう一度受けて陰性となるまで安心はできません。しかし、ひと月後に陽性となった場合は、治療を2ヶ月も早く始めることができます。HIVウィルスは徐々に確実にヒトの免疫細胞を破壊していきますから、その破壊を止める治療をしなくてはなりません。幸い、現在では、破壊を相当程度食い止める薬が開発されています。その薬の服用によって、検出限界値以下にまで、HIVウィルスを減らすことも可能になってきました。HIVウィルスはヒトの免疫システムを破壊することで、間接的に人を死に至らしめます。免疫システムが破壊されるのを極力防ぐ薬があるわけですから、それを少しでも早く飲み始めれば、普通に暮らして天寿もまっとうできます。
 すべての病を解決するなどのことばで、断食療法をおこなうケースも一部にあるようですが、HIVは、早期発見して早期に薬を服用し始めれば、解決できる病気ですので、そうしたことに頼る必要もないわけです。